令和6年度 PTA・振興会総会
5月11日(土)に、令和6年度PTA・振興会総会が開催されました。
総会では、令和5年度事業および会計決算報告の後、令和6年度役員、事業および予算案について協議が行われ、承認を得ました。また、PTA会長交代に伴い、矢木新会長からの挨拶がありました。
総会後、PTA講演会が開催されました。本年度は学校法人浦山学園富山情報ビジネス専門学校長の島田勝彰氏をお招きし、『「自分で考える力の育て方」~Z世代とのコミュニケーション~』と題して、講演を頂きました。島田氏からは「キャリアデザインとは、社会のニーズに対して、自分の役割を明確にして、自分自身の目標や価値観と関連づけることである。そのためには自分で考える力が必要となる」、「自分で考える力は目の前を全力で生きることにより養うことができる。そのためにも、原体験に出会う又は生み出すことを大切にして欲しい」、「Z世代とのコミュニケーションでは、まずZ世代を理解する必要がある。そのうえで、良き相談相手を目指して欲しい」などのお話がありました。
保護者の方からは「目の前を全力で生きるという言葉がたいへん心に残った。目標を見失ってしまいそうな中で勉強になることが多かった」、「Z世代とのコミュニケーションにおいて、自分自身が反省すべき点や課題が見えた」、「時代のニーズに合わせて自分自身も変化する必要があり、Z世代が求めているコミュニケーション方法が分かって良かった」といった感想がありました。教職員からも「自分で考える力を育てるためには、目の前を全力で走ることがいかに大切かを生徒たちに伝えていきたい」、「教育現場ではZ世代の教員がたくさん頑張っている。彼らを支え、ともに考えるための参考になった」などの感想が挙がるなど、たいへん学びの多い有意義な講演会となりました。
今回のPTA・振興会総会および講演会は、保護者・教職員を含め、23名が参加しました。