福祉教養科では家庭・福祉の知識や技術を基礎から学び、様々な体験や実習を通して「思いやりの心を
育む」学びをしています。
専門教科では、福祉や介護現場で活躍されている方々を講師として招き、授業を展開しています。
今年度の主な授業や活動の様子をご覧ください。
令和6年度 第3回合同HR
11月8日(金)に第3回福祉教養科合同HRを行いました。
当日は、新川老人福祉会グループホームしんきろうハウスに伺いました。
自己紹介の後、2年次の生徒が作った折り紙作品のプレゼントを手渡して、レクリエーションを利用者さんと楽しみました。
レクリエーションは、「結んで開いて」「じゃんけんリレー」「割りばし落とし」「音楽(365歩のマーチ)に合わせて体操」をチームで熱く競い、時には和やかにみんなで一緒に歌いながらからだを動かしました。
今回初めて、2年次が主となって司会などを担当しました。慣れないところもありましたが、何度も練習して利用者さんの笑顔で終わることができ、充実した気持ちになりました。
令和6年度 第2回家庭クラブ活動・地域施設交流会
9月18日(水)に第2回家庭クラブ活動※・地域施設交流会で特別養護老人新川ヴィーラを訪問しました。
真夏の暑さが和らぎ、運動会日和のこの日、福祉教養科の生徒6名が訪問し、赤チーム・白チームに分かれ、利用者さんと一緒に「秋の大運動会」を行いました。
はじめに、チームごとにエール交換を行い、お互いの健闘を祈りました。続いての競技では玉入れ、パン食い競争、熱!どちらが早く通せるか(ひも通し)に取り組みました。熱気に満ち溢れ、どの競技もデッドヒート! 大変盛り上がりました。とても楽しいひと時を過ごしました。
※家庭クラブ活動とは、家庭科の学習で得た知識や技術を用いて、学校生活や地域生活の課題を解決していこうという活動です。新川みどり野高校では、福祉教養科が中心となって家庭クラブ活動を行っています。
令和6年度 第2回合同HR
7月5日(金)に第2回福祉教養科合同HRを行いました。
今回は、特定非営利活動法人わかくさ会本部に伺い、地域施設交流会を行いました。
学校と事業所についてお互いに紹介した後、利用者の皆さんと一緒にバルーンアーティストNanaさんのバルーンショーを楽しみました。作品が完成したときには、大きな歓声があがりました。
また、ショーの後には、生徒と利用者の皆さんが一緒にバルーンの剣を作り、交流を楽しみました。生徒は学校での事前練習の成果を発揮し、風船を膨らませるのを手伝ったり、作り方を説明したりすることができました。
これからも、わかくさ会の皆さんとの交流を深めていきます。
令和6年度 第1回家庭クラブ活動・地域施設交流会
6月22日(土)に家庭クラブ活動※・地域施設交流会で特別養護老人新川ヴィーラを訪問しました。
当日は、福祉教養科の生徒6名、普通科の生徒1名で訪問し、生徒たちが考えたレクリエーションを通して交流を深めました。
まず、授業で制作したバルーンアートを利用者さんにプレゼントしました。
次に、「みどり野ちょうろく」の踊りを披露しました。利用者さんは、手拍子してくださったり、「じゃんとこい」と合いの手を入れたりしてくださり、盛り上がりました。
最後に、フェルトボールを使ったコースターを作りました。利用者さんに好きな色のフェルトボールを選んでもらい、生徒たちが一生懸命針と糸で縫い付けました。出来上がったコースターを利用者にプレゼントすると、涙を流して喜んでくださる方もいらっしゃいました。
次は9月に交流する計画です。これからも交流を深めていきます。
※家庭クラブ活動とは、家庭科の学習で得た知識や技術を用いて、学校生活や地域生活の課題を解決していこうという活動です。新川みどり野高校では、福祉教養科が中心となって家庭クラブ活動を行っています。
令和6年度 第1回合同HR
5月24日(金)に第1回福祉教養科合同HRを行いました。
今年度初めて福祉教養科が全年次そろい、顔を合わせました。
3年次の先輩が本校の家庭クラブ活動について、後輩にわかりやすく説明をしました。来月の特別養護老人ホーム新川ヴィーラでの地域施設交流会について、先輩がどのような活動をするか伝えました。
また、夏に行われる福祉体験・福祉体験学習の説明を受けました。
最後に、福祉教養科オリジナルの自己評価表の説明を受け、1年間の目標を立てました。生徒たちは一人一人設定した目標達成に向け、粘り強く取り組む1年間にしたいと思いを固めていました。