１０月２４日（火）に、令和５年度富山県高等学校ＰＴＡ大会・指導者研修会がホテルグランテラス富山で行われました。
開会式の後、桜井高校、富山西高校、高岡高校、新川みどり野高校の４校の研究発表が行われました。本校からは、松﨑ＰＴＡ会長が「学校と共に育てるＰＴＡ活動～自律と自立をめざして～」と題し、生徒の実態を把握し、小さなことからでも学校・保護者・生徒と一緒にできる活動を考えていくことや、保護者が学校と協働の理解者として子どもを共に育てる視点をもって多くの目で子どもを見守れるよう、様々な活動においてＰＴＡ活動を活性化させていくという内容の発表を行いました。
発表後に、助言者の方からは、「文化祭における屋台村での取り組みをコロナ渦であってもバトンを生徒につないで引き継いだということで、その過程を何度も話し合いを重ねてこられたのではないか」「親同士が身体を動かしながら一緒に活動することは、活動を通して親同士が顔見知りになったり会話が生まれたり、親しくなったりするメリットでもある」「学校開放ＷＥＥＫなど保護者が学校や生徒の様子を知る機会を大切にしておられた」「アットホームな雰囲気の中、学校の特色や育てたい生徒像をもとに、同じ目標に向かって子どもたち一人ひとりを大切にしながら学校と保護者の両方で支えていることが伺われる取り組みだった」といった講評をいただきました。
講評後は、「信じて見守るコーチング～金メダリスト小平奈緒の成長を支えて～」と題し、国立大学法人信州大学学術研究院（教育学系）教授 結城 匡啓 氏の記念講演が行われ、有意義な研修会となりました。
